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給与計算をくわしく

毎月の締めから、年末調整まで。

踊り子は、打刻から給与明細までを自動で計算します。社労士さんがいなくても、オーナーが自分で給与計算できるように、毎月と年に1回の手続きを画面が順番に案内します。 料率・税額表は毎年こちらで更新します。

1年の予定

毎月締め → 確定 → 明細 → 振込。源泉所得税と住民税を翌月10日までに納める
1月源泉徴収票を渡す・給与支払報告書を出す(31日まで)
5〜6月住民税の通知書が届く → 6月分の給与から額を入れ替える
6〜7月労働保険の年度更新(7月10日まで)・夏の賞与
7月社会保険の算定基礎(7月10日まで)→ 9月分から新しい額
11〜12月年末調整・冬の賞与
使い始めるとき・人が入ったとき

従業員ごとの給与・保険・税の設定

給与の計算は、従業員ごとの設定で決まります。最初に1回入れておけば、あとは変わったときだけ直します。

  1. 1⚙ › 従業員 で人を選び、「給与」タブで時給(月給)・交通費・通勤の方法を入れる
  2. 2「働き方」タブで入社日・週の所定日数と時間(有給の日数と社会保険の加入の判断に使います)
  3. 3「保険・税」タブで、加入している保険・標準報酬月額・所得税の区分(甲欄/乙欄)・扶養の人数・住民税の月額
  4. 4振込で払うなら「振込先・住所」タブに口座を入れる(オーナーだけが見られます)
  • 時給を上げるときは「いまの給与期間から/次の給与期間から」を選べます。期間の途中で計算が変わることはありません
  • 住民税は、毎年5月ごろ市区町村から届く通知書の金額を、6月分の給与から入れ替えます
従業員ごとの給与・保険・税の設定
毎月(締め日のあと)

毎月の締め

勤怠 › 給与 を開くと、締めの手順が上から順に並んでいます。番号の順に進めるだけです。

  1. 1打刻と残業を確かめる: 打刻漏れ・未承認の残業が出ていたら、押して直す(直すまで給与に入りません)
  2. 2給与を確定する: 支給日を選んで「確定して明細を公開」。時間外・深夜・休日の割増、社会保険・雇用保険・源泉所得税・住民税まで計算済みです
  3. 3明細を渡す: 同意した人はスマホで受け取ります。同意していない人は、名前を押して明細を印刷して渡します
  4. 4振り込む: 振込データ(全銀形式)を作って、ネットバンキングに取り込みます(使う機能でオン)
  5. 5記録を残す: 法定の帳簿(出勤簿・賃金台帳)と勤務集計表。税理士・社労士さんに渡すときもこれを使います
  • 確定したあとに打刻を直したら「金額が変わった人」が出ます。確定を取り消して、もう一度確定してください
  • 1人ずつの行を押すと、日ごとの時間と、控除の計算の根拠(等級・料率・税額表の欄)が見られます
毎月の締め
7月(算定基礎)・給料が大きく変わったとき

社会保険(標準報酬月額)

健康保険・厚生年金の保険料は「標準報酬月額」で決まります。確定した給与から候補を出すので、届け出て決まった額を入れるだけです。

  1. 1勤怠 › 給与 ›「社会保険」を開く
  2. 27月: 4・5・6月に払った給与の平均から、9月分からの額の候補が出ます。算定基礎届を出して決まったら「9月分からこの額にする」
  3. 3時給・月給が変わって3か月の平均が2等級以上ちがうと「月額変更」の候補が出ます。月額変更届を出したら、その月から入れます
  4. 4新しく加入する人は、従業員の「保険・税」タブで、資格取得届で決めた額を選びます
  • パート・短時間の人は、算定の日数の数え方(17日・15日・11日)が違います。従業員の「社会保険の区分」で選びます
  • 届け出そのもの(日本年金機構への提出)は、今のところお店か社労士さんが行います
社会保険(標準報酬月額)
賞与を払うとき(夏・冬)

賞与

賞与の額を入れると、社会保険料・雇用保険料・源泉所得税(前の月の給与から決まる税率)を計算して、賞与の明細を出します。

  1. 1⚙ › 詳細設定 の「使う機能」で賞与をオンにする
  2. 2勤怠 › 給与 ›「賞与」で支給日と1人ずつの額を入れる
  3. 3確かめて確定すると、明細がスタッフに届きます
  • 支給した日から5日以内に、日本年金機構へ賞与支払届を出します(届け出はお店・社労士さん)
11月〜12月

年末調整

1年間に源泉徴収した所得税と、本当の年税額との差を、12月(または11月)の給与で精算します。給与・源泉徴収・社会保険料の1年分は自動で集まるので、申告書の中身を入れるだけです。

  1. 111月ごろ、従業員に申告書(扶養控除等申告書・基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書・保険料控除申告書)を配って集める
  2. 2⚙ › 詳細設定 の「使う機能」で年末調整をオンにし、勤怠 › 給与 ›「年末調整」を開く
  3. 31人ずつ、申告書の中身を入れる。生命保険・地震保険は保険会社の控除証明書の「支払保険料」を入れると、控除額を計算します(申告書の額と違えば知らせます)
  4. 4配偶者・19〜22歳の子(特定親族)は、その人の所得の見積もりを入れると、令和8年分の表で控除額が決まります
  5. 5右の「計算」で不足(引く)・還付(返す)を確かめて、精算する給与を選んで「確定」。その給与の明細に「年末調整」の行が入ります
  • 前の勤め先がある人は、前の源泉徴収票の金額も入れます
  • 給与が2,000万円を超える人など、年末調整の対象にならない人は画面に出ます
  • 住宅ローン控除は、申告書の「年末調整で控除する額」をそのまま入れます
年末調整
1月(31日まで)

源泉徴収票・給与支払報告書

年末調整の結果から、源泉徴収票と給与支払報告書(市区町村へ出すもの)を作ります。中身は同じなので、転記は不要です。

  1. 1勤怠 › 給与 ›「源泉徴収票」: 1人1枚を印刷して本人に渡す(年の途中で辞めた人には、辞めてから1か月以内に)
  2. 2勤怠 › 給与 ›「給与支払報告書」: 出す人・出す先(1月1日の住所の市区町村)・住民税の取り方(特別徴収/普通徴収)を確かめて保存
  3. 3印刷すると、市区町村ごとの総括表と、1人1枚の個人別明細書が出ます。郵送するか、CSV を使って eLTAX で出します
  • 年の途中で辞めた人は、支払いが30万円以下なら提出する必要はありません(画面が自動で判定します)
  • マイナンバーは持たない作りなので、印刷してから手で書くか、eLTAX で入れます
  • 税務署に出す法定調書(源泉徴収票の一部と合計表)は、今のところ別に作ります
源泉徴収票・給与支払報告書
6月1日〜7月10日

労働保険の年度更新

労災保険・雇用保険の1年分の保険料を申告します。4月〜翌3月に払った給与を、確定した明細から集計します。

  1. 1勤怠 › 給与 ›「労働保険の年度更新」を開く
  2. 2雇用保険に入っている人・いない人に分けた賃金の合計が出るので、申告書に書き写す